【スペイン/ポルトガル(女一人旅)】ちょっとした工夫で守れる！私流スリ対策をご紹介(2019年2月)
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海外に行くときはいつも防犯対策をしているんですが、今回の行き先であるスペインはとにかくスリが多いと聞いていたので、いつも以上に厳重な対策をして行きました。
その対策のお陰か被害はゼロ。ちょっとした工夫と心掛けで被害を防げることだと思うので、今回実践したスリ対策を紹介したいと思います。あくまでも私流です。
1.財布は100均で調達
海外に行くとき、私は普段使っている財布は持っていきません。
出来るだけ小さくて薄いポーチのようなものを100均で調達し、財布として使っています。
今回はそのポーチに同じく100均で調達したチェーンを付けました。
このチェーンをズボンのベルトを通す所に引っかけ、財布の部分はポケットに入れて観光していました。
あ、ポケットはお尻の方ではなくサイドね。サイドのポケットに財布を入れたいがために、小さくて薄いものを選んでいるんです。使いにくいですけどね
ポケットに貴重品を入れるのは危険と言われたりしていますが、サイドのポケットであればそこまで危険ではないと考えています。なぜなら、サイドのポケットが隠れるTシャツを着るようにしていますし、盗むならポケットに手を突っ込んで取らなくてはならないので、さすがに気づくでしょうって話。
あとは、触れば財布の有無がすぐにわかるので安心感があるという点もありますね。何なら触らなくても太ももに当たる感触でわかったりもしますし。いわゆる肌身離さずってやつかなと。
てかこんな小さい財布でお金は入るの？と思われる方もいらっしゃると思いますが、この財布に入りきらないくらいの現金は持たない方が良いかと。
私は基本的にクレジットカードを使うので、今回も2週間の滞在で50ユーロくらいしか持ち歩きませんでした。
よく現金を2つの財布に分けるとか、盗まれてもいいダミー財布を作るという対策も聞きますが、そもそも現金をそんな持ち歩かなければそんな対策必要ないですよね。
現地でお金を引き出せるクレジットカードを持っていれば尚更。
旅の持ち物はとにかくコンパクトにするべし
2.ウエストポーチで肌身離さず
ポケットに入れておくことができない貴重品といえば、
パスポート＼(＾o＾)／
ポケットに入れたらきっと座るたびに邪魔でしょうね。そして帰国する頃にはヘナヘナのボロボロになっていることでしょう。
かと言ってカバンの中に入れておくのも不安ですし、ホテルの金庫に入れるというのも何か信用できない。
やっぱり貴重品は肌身離さずが一番。
このウエストポーチがおススメです。
ランニング用のウエストポーチなんですが、コンパクトで伸縮性に富んでいるので貴重品入れにピッタリです！
いつもこのウエストポーチにパスポートと予備のクレジットカードと若干の日本円が入った財布を入れています。この財布も100均
このウエストポーチは洋服の内側に付けて、外側からは見えないようにして使っています。
以前はこのウエストポーチに現地で使う財布も入れていましたが、使う度にお腹から出すのが面倒だしちょっと恥ずかしいのでやめました。このウエストポーチには観光中あまり使うことがないパスポートや予備の財布を入れておくのが良いかと思います。
貴重品は常に触れられるようにするべし！
カバンに入れたらダメですよ～！
3.ショルダーバッグは常に前
海外でいつも使っているサブバッグはこの折りたためるショルダーバッグです。
使ってみるとかなり色々入りますし、メインのリュックに折りたたんで忍ばせておくことができるのでとても便利です。
観光するときはこのショルダーバッグを常に体の前にするようにしています。財布などの貴重品は入れていませんが、カメラやスマホを入れているので常に前。
レストランやカフェに入っても、ショルダーバッグは体から外さないで膝の上に置いています。
とにかく、
隙を見せるべからず！
4.オシャレはしない
これはスリ対策になるかわかりませんが、現地では基本オシャレはしません。日本でもしてませんが
スニーカーにTシャツ＆ジーンズみたいなカジュアルな格好でウロウロしています。現地に馴染む服装で、観光客感を消すイメージ。
あとお金ないっすオーラも出せたら完璧ですね。
たまに道端で地球の歩き方とか広げて見てる人いますけど、あれ絶対やっちゃダーメね。観光客オーラは消して消して！
旅先ではシンプルな格好をするべし！
5.まとめ
これはあくまでもスリ対策で、怖い人達に囲まれちゃったら素直に現金を渡すしかないのかなって思います。
そういう人達に囲まれない為にも人気のない路地に入らないとか、夜間早朝の暗い時間には出歩かないとか基本的な事を避けるようにするべきなのかなと。
これだけスリ対策をしていても被害に遭うときは遭うんですよね、たぶん。もし被害に遭った時のために、現地日本大使館の場所や連絡先をメモっておいたり、被害後に取るべき行動を調べておけば、少しは落ち着いて行動ができるのではないでしょうか。
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