【ラトビア・リガ/ 女一人旅】安宿Hostel Latviaが色んな意味で刺激的だった件(2018年2月)
ラトビアのリガでは、Hostel Latviaに宿泊しました。
ネット調べによると、ロケーション抜群で目の前に大型ショッピングモールがあり、バスステーションからも近く、コスパも最高。
ダブルルーム2泊で€24(約3,200円)ですよ?つまり1泊約1,600円。
もう即決ですよ、即決。
しかしですね、このホステルがなかなかの曲者で色々不安になりながらも、今となっては良き思い出に………いや、良きネタになっております。
1.チェックイン当日に来たメール
まずですね、このホステルは宿泊前にクレジット決済される宿だったんですよ。
今まで色々な宿をネットから予約してきましたが、全て現地払いだったので宿泊前に決済される宿って珍しいな~とは思っていたんです。
まぁそんな宿もあるよね。と特に気にすることなく、チェックイン当日を迎えました。
私がタリンからバスに乗ってリガに向かっている最中、Hostel Latviaから一通のメールが届きました。
メールの内容はこんな感じ。
1.宿の場所説明
2.入口の暗証番号(2つ)
3.私の部屋番号
4.部屋のカギはドアに挿してあるよ
タリンの宿では入口でつまづいたので、事前に暗証番号を教えてくれるのはありがたい。しかしですね、4の内容に多少違和感を感じるわたくし。
なぜわざわざ部屋にカギを挿しておくのだ?
ここで勘の良い方は気づくのでしょうが、わたくしは超が付くほど鈍い人間なので全く気づかず、またも「まぁそんな宿もあるよね~」と呑気に思っていました。
てかそれよりチェックイン当日(13:00頃)にメール送られても、simカードもwifiもない人だったらメール見れないですよね。私はsimカード持ってましたが、当初は宿とかカフェのwifiだけを頼りに旅をしようとしていたので、危うくメールが見れないところでした(;一_一)
2.入口どこ?
宿からのメールを受け取り、少し不安になりながらもリガのバスステーションから宿へ向かいました。
Google大先生を頼りに宿周辺まで行き、更に宿から送られてきたメールに書いてあった"Latvijas Balzams storeの右が入口!“を頭に入れて捜索。
しばらく周辺をグルグルしたのち、入口発見!!!
すんげぇわかりにくい(ーー;)
タリンで泊まった宿は一応入口に宿名の張り紙があったけど、ここは一切無し。あのメール受け取れなかったら、絶対たどり着けないやつじゃん。ちょっと鳥肌立ったよね。
ちなみにLatvijas Balzams storeはコンビニみたいな小さなスーパーで、オレンジの外観が目印です。
やっと入口を見つけて中へ入ろうとしたんですけど、暗証番号入力で手こずる私。
暗証番号が数字だけじゃなかったので、その意味がよくわからず何度押してもドアが開かなかったんですよ。もう笑える、自分に。
でもこういうとき運がいいというか、たまたま中から人が出て来たんですよね。なので、すかさずそのまま侵入。
宿は4階なので、こんな螺旋階段をぐるぐる上がって行きます。
4階に着くと、再び暗証番号入力が必要なドアがあります。でもここの暗証番号は問題なく突破。
やっとのことでHostel Latviaに到着したのでした。
※このホステルの住所は予約サイトだとMarijas iela 1-7と記載されていて、私の場合は事前に来たメールに「Marijas iela 1だよ」と書かれていました。なので、宿泊する人によって場所が違う場合もあるのかと。
3.誰もいない…
最後の関門を突破し、ドアを開けると…
ん?
ん?
誰もいない\(^o^)/
そういう事か!!!とやっと全てを理解した私。
事前に教えてもらっていた部屋まで行くと、ちゃんと挿さってましたよカギ。これ、誰かに持ち出される可能性もあるって考えないのかしら。
宿についての説明は全てこのボードに記載されてました。
Wifiのパスワードもここに書いてあります。てかメールはチェックイン時間に合わせて送られていたんですね。
4.ダブルルーム
レセプション無しという事に衝撃を受けつつ、とりあえず部屋に入ってみました。
じゃん。
あ、ダブルルーム予約したんだ。とドアを開けて気づいた私。←記憶力低め
部屋は広々とまではいきませんが、1人で使うには十分な広さです。それにダブルルームだからバスタオルが2つあってありがたい。
ハンガーは1つだけありました。
あと写真には写ってませんが、バルコニーとかに置いてありそうなイスもありました。
2つのベッドを1人で使えるとか快適~って思いながらベッドに腰を下ろした私は驚いた。
メッチャしなる\(◎o◎)/!
ベッドが2つに分裂しそうなくらいしなるんですよ。ちょっとどういう事?と思ってベッドの下を覗いてみたら、
何か外れてるよ\(^o^)/
この木材、真ん中の部分に付いていなきゃいけないものじゃなくて?何で外れてるのよ?これホントにベッド真ん中からバキッといっちゃうかもよ?
てかこの外れてる木材がっていうか、そもそもベッドの板が極薄なんっすよね。
そんな訳でベッドに気を遣いながら寝ることが決定した、リガ1日目。
5.バスルーム
突っ込みどころ満載なホステルですが、トイレは意外(失礼)と普通でした。
広さもあったし。
一つ気になったことと言えば、トイレに置いてあったタオルがハングルだったってことぐらいですかね。
シャワールームは電話ボックスみたいなスタイル。
昔、海外でホームステイしていた時の家がこんな感じのシャワールームだったので、個人的には懐かしい気持ちになりました。
こんな光景もまたホームステイしてる気分にさせる。
普通に誰かのお宅にお邪魔してる感。
6.まとめ
もう端から端まで驚かせてもらったなって感じの宿でした。私が滞在中、他の宿泊者とは一人も遭遇することはなく、ものすごく不気味に感じたりもしました。(夜中に話し声が聞こえたので生活のリズムが合わなかっただけと思われる)
でも驚くのも最初だけなので、この安さだったら納得です。
とりあえずこの宿に泊まろうとしている方は、チェックイン当日の13時頃にメール確認必須です!!!
Hostel Latvia
住所:Marijas iela 1-7, Centra rajons, Riga
チェックイン:13:00~
チェックアウト:12:00まで
アメニティ:バスタオル、ハンガー
Wifi:イライラするくらい悪い(部屋によるのかも)
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ディスカッション
コメント一覧
こんにちは。きろはんと申します。
最近ランキングに参加しました。そこでこちらを発見しました。
私のサイトは主にキャンピングや一人旅について書いています。よろしかったら見てください。
ホステルを利用しての旅は楽しいですよね。知り合った人達とお話できるのが一番好きです。
ホステルと言えば私は随分前にイタリアベニスの対岸側にある島のホステルに泊まりました。そこはなんと女子修道院が運営しているホステルでした。勿論働いている人達はほとんどが修道女達です。
修道院の大部屋に並べられたたくさんのベッドで寝るのですがその様子はまるでみなしごの修道院。映画や小説にでてくる孤児になったような気分になれて楽しかったです。
今もあるならお薦めです。
コメントありがとうございます。
修道院が運営しているホステルなんてあるんですね。面白そう!
そちらの方に行く時はチェックしてみますね、情報ありがとうございます。